採用のポイント
企業という存在は、何かの目標に向かっている組織であると考えることができます。
その目標に向かうことができるかどうか、それが採用のポイントにもなってくるでしょう。
そこで、エントリーシートを使う企業が増えてきました。
エントリーシートは、その企業が独自に作るものです。
目標に向かうことができる人材なのかを判断するために使われますが、自分たちが見たいポイントは何かという意思が詰まっています。
どんな人間なのかということを探るためにあるといってもいいでしょう。
もっと端的に表現すれば、数多く来る応募者をふるいにかけるものともいえます。
チェック項目が存在し、そこに当てはまらないような人材は、即座に落とすためにあるのです。
逆に言えば、ここで残るように書ければいいということになるでしょう。
相手がヒントを与えてくれているのですから、有効に活用すればいいのです。
落とされるエントリーシートのポイントが下記にあります。
活用しやすい部分ですので、まずは確認して自分に当てはまるかどうかを考えましょう。
>>http://gaishishukatsu.com/archives/2181
必要なことを過程と結論でつなぐこと
エントリーシートでは、何が求められるのか、どこにポイントがあるのかということが重要です。
下記のサイトもそういった面で役立つでしょう。
>>http://kenjasyukatsu.com/archives/417
書類選考であり、審査でもあるのですから、何を問うているのかをまず考えましょう。
相手は、長所と短所を知ろうとします。
当たり前ですが、目の前にいるわけではありませんので、言葉から判断するのです。
長所を教えてくださいといったことはよくありますが、ただ長所を書いただけでは意味がありません。
それはなぜかといえば、長所であることが結論づけられていないからです。
具体性も必要ですし、なぜ長所として自分が認識しているのか、その結論がなければ長所といえないでしょう。
それを書かなければいけないのです。
つまり、どんな人材を求めているのか、この部分を想像し対応しなければ、書類としてはでき上がらないといえます。
こちら側に選んだ理由があるように、企業側にもニーズがあり、選ぶ理由がなければいけません。
そのためには、なぜその答えに至ったのか、過程と結論がなければいけないのです。
大事なことですが、聞かれていることにこたえるということも忘れてはいけません。
過程と結論が重要なことには変わりがありませんが、必要のない答えを入れることはないのです。
もちろん、聞かれて困るようなこと、問題になってしまうようなことは書く必要がありません。
こうした部分も、相手が何を求めているのかを知ることで見えてくることなのです。